月経

月経とは


月経とは女性の子宮の内側を覆っている子宮内膜が剥がれ落ちて、血液と共に体外に排出されることです。

思春期に始まり、その後は健康な人なら妊娠時期と閉経後を除いては、ほぼ毎月周期的にみられます。

子宮内膜は、卵子と精子が受精に成功した場合、子宮の中で着床して大きくなるためのベッドのようなものとされています。

受精卵が着床せず、妊娠が成立しなければ、また次の機会に備えるために月経が起こるというしくみです。

月経は月という字がつくように、通常4週間おきに繰り返されます。

正式な医学用語は月経ですが、一般には生理と表現されることが多いです。

月経

月経前症候群(PMS)


毎月、月経の前になるとイライラしたり、気分が沈んだり、頭痛や腰痛など体の具合が悪くなるといった症状は、女性の約80%が経験しているものです。

排卵から月経開始までの期間に現れる身体的、精神的な不快症状は、月経前症候群(PMS)と呼ばれています。

PMSは排卵のある女性であれば誰にでも起こりうる症状であり、けして特別なものではありませんが、月経の周期ごとに現れ、とてもわずらわしいものではあります。

また、症状の度合いも個人差があり、それほど気にならないという人もいれば、逆に日常生活でさえも困難になってしまう人もいるようです。

極端に重度の症状が現れるものは月経前不機嫌性障害(PMDD)と呼ばれ、適切な治療が必要であるとされています。

月経

無排卵月経


毎月きちんと月経は来るのに排卵がおきていないケースがあります。

排卵は普通、月経が始まった日から数えて14日後くらいにあります。

この排卵がおきない状態が無排卵月経と呼ばれているものです。

排卵がきちんとおこっているかどうかを判断するのに基礎体温があります。

女性の体温は日々微妙に変化します。

起床してすぐ、ほとんど身を動かさないうちに測った体温を基礎体温といいます。

記録するとわかりますが健康な女性の基礎体温は体温の低い時期と高い時期の2つに分かれます。

月経後しばらくは低温期が続き、低温期から高温期に変わる時に排卵がおこるとされています。

その後また高温期が続き、次の月経が始まる頃にまた下降し、次の周期に入るのです。

無排卵となってしまう原因は、遺伝的なもの以外に、多くは過労やストレス、過激なダイエットなどが考えられます。

月経がきても排卵のない無月経排卵の場合は、薬や生活環境を見直すことでかなり改善が見られるようです。

しかし、月経自体が来なくなったりすると不妊症につながってしまうこともあります。

月経

月経過多


月経過多とは、普通より月経の時の出血量が多かったり、レバーのような大きな血塊が混じってたり、月経周期が長びいたりする症状を言います。

月経過多の原因としてはたいがいが月経周期をコントロールしているホルモンの障害が要因となっていますが、

子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因で子宮が大きくなり、経血量が増えているというケースもありますのでおかしいと思ったら早めに婦人科を受診するようにしましょう。

月経過多の場合、貧血になりがちなので、鉄分を多く摂るなど食生活にも気をつけましょう。

月経

月経不順


月経は通常であれば28〜30日前後のサイクルで繰り返されます。

しかし、月経は生活環境やストレス、体調などの影響を受けやすく、

周期が比較的安定している人でもその時々の状態でずれたりすることもあります。

多少のずれにはあまり神経質にならなくても大丈夫ですが

極端に周期が短く、終わってもすぐにまた次の月経が来たり、

逆に数ヶ月に一度しか来なかったりする場合は不妊症の原因となることも
あるようです。

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